人探しと情報について

最近のニュースで、事件が起きた時にその容疑者がフェイスブックに犯行をほのめかすようなことを書いていた、とか、ツイッターに犯行予告を行っていた、というような報道がなされますよね。
少し前なら、絶対にそういったことはありませんでした。
つまり、ネットで繰り広げられるいわゆるSNSというものが、私たちの暮らしに大きな影響を与えており、より身近なものになってきているということなのです。

 

さて、では人探しの情報はSNSが活用されているのでしょうか?
実は「拡散希望!この人を探してください!」といったものが流れてくることが多く、何万人もの人がシェアしていることがあります。
そこには、その人の顔写真、身長・体重、身体的な特徴のほか、その人の情報を連絡するための連絡先まで掲載されてます。

 

個人情報の観点からむやみにシェアするのは良くないという意見もありますが、それでも探している人が真剣に人探ししているのであれば、個人情報などの問題は後回しにして、とにかく多くの人に情報を拡散してほしい、というのが本音でしょう。

 

では、なぜそういったことが起こっているのかというと、やはり事件性が低い捜索願に関しては、警察が動いてくれないからですね。
探偵に頼みたくても、探偵が信頼出来ない、探偵は敷居が高い、そもそもその金額が工面できない、そんなときにはSNSに頼るしかないわけです。
ひょんなことから、人探しに一役買ってくれるかもしれないから、そこに縋るような思いで情報を掲載するのだと思います。

 

しかしながら、SNSの利用者がすべて良識のある人とは限りません。
掲載した情報を悪用する人も中にはいるでしょう。
そう考えると、やはり少々金額を支払ってもプライバシーの保護まで考えてくれる探偵の方が安全であるような気もします。